いま、大学やプロで活躍している選手のジュニア時代を見ていて、今感じる事は
才能があると思う選手だけでなく、最初の印象は普通だと感じた選手が以外と多いことです。
何をやっても上手だと感じた選手はもちろんですが、周りの子たちとあまり差は感じられない子が
いつの間にか強くなっている。
そんな子たちが強くなった理由は...誰でも知っている、けど些細な事のような気がします。
技術的な共通点は動きがつながっている
1つ1つのショットや動作が次の動きにつながっていることです。
けして、強くもなく速くもないですが、無駄な動きが少ないことです。
もう一つは、性格というか取り組み方というのか、人の言う事を受け入れる心を持っていることです。
ジュニア時代、試合に出ればいろいろな人にアドバイスを受ける機会があります。
そこを上手く自分の中で消化し取り込むことができているような気がします。
アドバイスとしては早く戻る、話を聞く。どこにでもあるアドバイスですが
簡単な事だからこそ、集中して取り組んだり意識する事が難しいのだと思います。